2012年8月31日金曜日

揺腰法

【揺腰法】敏活な腰の養成。  2012/08/25撮影



2012/08/18

今回の練習は、対練で自由に動ける様になることがメイン。攻撃方法や防御方法は決めず、自由に攻撃する対練を行った。メイン練習を行う側と、相手役、攻撃回数は決めて行う。メイン側は攻撃を捌いて反撃、相手役は最初の攻撃。指摘は、攻撃のされかた、防御の仕方により適した攻撃を行うこと。上中下左右など、攻撃の捌き方が違うのに、攻撃の仕方がまったく同じにはならない。まずは、頭を柔らかくする。特に、同じ攻撃方法に固執しないこと。防御した時には攻撃の準備が終わっていること。相手の攻撃を受け入れてからでないと、相手と正面衝突してしまう。相手の攻撃を受け入れる練習としてチュアンピーを行った。チュアンで相手を流し続ける。相手が崩れたところでピー。ピーに限らず、シュワイでもパイでもよい。チュアンの後に何の技を出すかに関わらず、逆の手を出す。対練では足で距離を取ることが重要なので、最後にスイシュの練習。下がる側の動きがメイン。触れている箇所の圧は一定にし、足で相手との距離を調節する。下がる時に足がハの字にならないこと。逆ハの字の感じ。歩幅を広くする。歩数が多くても、歩幅が狭いと、逃げられない。

2012年8月13日月曜日

2012/08/11

基本の動き確認回。まずは、シュワイ→パイ→チュアン→ピー→ザンの順に、五行掌を続けた技。各々の練習はよくやっているが、この順に続けて行うのは初めて。パイ→チュアン、チュアン→ピー、ピー→ザンの繋ぎがぎこちない。チュアン→ピーを取り出して練習。チュアンで自分の目の前ではなく、離れた位置へ相手を崩すことで、一歩進んでピーが出来ること、自分の目の前に崩す場合は、一歩戻って(相手から離れて)ピーを打ちやすい距離へ調節することを教わる。一部を取り出して練習してみると、それぞれの繋ぎは普段よく練習している動作だった。
歩きがまだまだ安定しないので、歩きを確認。重心を移動する時は、じわじわ変えずに一気に片足に乗せ変える。また、片足に完全に乗ること。

2012年8月10日金曜日

2012/08/04

今回の練習はサンゴウホウを歩きながら行った。歩くときに重心がぶれるので、どこに軸・重心があるかを認識・意識して歩く。歩きながら打とうと思うと、前のめりになるので、打とうと思わないこと。後ろ足重心を意識して歩く。進むときは基本的に後ろ足に重心がある。腰を下げて行うと、歩幅が広くなるので、前のめりになりにくくなる。
次は久しぶりに五歩拳の動きの見直し。最初の払いで、腰を開き過ぎていた。臍は斜め45度くらいを向く。ザンの時に、へっぴりごしになっているので、腰をまっすぐ落とす。座盤式の時、打つ腕は肘は曲げずに普通に真っ直ぐで良い。

2012年8月9日木曜日

2012/07/28

今回もチュアン→バンシュを練習していたが、チュアンで受ける時に一旦受け入れて、足から発するところに重点を置き、チュアン→シュワイ(受け入れて打つ)練習を行った。チュアンで受ける時に、触れる前から相手の力を吸収するのだが、チュアンで相手の腕と触れた時に決して押し返さないこと。ホソと同じように、相手へ腕・身体を一旦預ける。一旦受け入れて、足から発するまでの動作をを段々早く行えるようにする。早く行うからといって、相手の力を受け入れないまま打つと、相手の力と正面からぶつかることになってしまう。息を吐くと同時に力を抜いてそのまま足で進む、という、あまり考えずに行う練習を行ったが、段々考え込んでしまう。考えて行う練習は自分で行う。次に、弓歩で相手を崩す練習。自分が安定する位置へ立てる様に踏み込む位置、相手の足を(相手の内側)真横にずらしても転ばないので、相手の足を持っていく方向を注意する。
最後に講習会で行った、払い→ホシュ→シュワイの練習。払いの手の平の向きでシュワイがやりやすいかどうかが変わるので、打ちやすい様な向きにする。払いで、相手を崩す。

2012年8月5日日曜日

2012/07/21

湿度が高くて暑いと頭が働かないこのごろ。練習日記が二週遅れになっています(汗
今回の練習は、講習会の練習のおさらい。 バンシュとトゥオを行う。バンシュは、打ってきた相手の腕を相手に巻きつけるように横へ払う。横へ払うが、打ってきた相手の腕に触れるまでは大振りに払わないこと。触れた後に、卓球のスマッシュの要領で腰をひねり、腹を使って相手の腕を払う。トゥオは打ってきた相手の腕を、相手が仰け反る様に上へ払う。相手が下目に打ってきた際に有効。相手が上目に打ってきた場合だと、迎えうつ自分の手の平が上に向くトゥオでは受けにくく、他の技で受け流したほうが良い。この練習をふまえて、攻はシュワイで、防御自由の対練を行う。防御した後に自由に攻撃できる状態になる為の練習。チュアンで受けた際、固まらないこと。チュアンで受けた瞬間に身体が固まっているので、固まったと思ったら弛める。固まってから弛める間隔をどんどん短くし、最終的には弛めた状態のまま受けられるようにする。チュアンで受けた際、固まってしまったら、(肩甲骨は下がっていてもさらに)肩甲骨を下げる。肩甲骨を下げ、下げたら腰へ流し、足まで流す。チュアンで攻撃を受けとめた後に自分の防御する手を左右入れ替える場合、詰まった状態で手を入れ替えないこと。距離を取ってから行う。