2012年6月28日木曜日

揺臂法(双手)

【揺臂法(双手)肩を柔らかくして、腕を長くする。   2012/06/23撮影


2012/06/16

前回に引き続き、散網式の練習から。散網式は左右を交互に向く動作を行う。注意点は後ろ足のつま先が攻撃方向を向くこと。自分としては攻撃方向を向けてるつもりでも、以外と動いておらず、正面を向いている。つま先を方向転換する場合、かかとだけ動かして足の方向転換を行うと、かかと方向に力が逃げてしまう。上体から動き始めず、足から動き始めること。
こちらも引き続き、崩し倒す練習。相手の横への足の着地位置の違いにより、崩し易さが変わるので、試す。着地位置によって、崩し倒しやすさがかなり違ったが、その他の動き(上体の使い方など)が安定せず、どのような位置かは、いまいち把握できずに終了した。足の着地位置は、足を引っ掛けた時点で、相手が崩れる様な位置取りが良く、間違っても、自分が崩れる様な位置取りには行かないこと。足が触れた状態で、相手が一旦止まった後、また動かそうとしても、相手は安定し動かなくなってしまうので、足を引っ掛けたら、そこで止まらずそのまま引くこと。

2012年6月20日水曜日

2012/06/09

今回の練習は、散網式。散網式とは、読んで字のごとく、網を撒くのと同じ動作の練習であり、基本功の一つ。散網式をやっている時に動線上に障害物があった場合、自分自身が崩れずに動作しきれるかどうかのチェックした。結果、縦方向(前から押される力)には、それなりに、強い様だが、横方向(横に開く腕を止められたりする力)に弱いことが分かった。理由は腹へ落とせていないから。ということで、腹で動かすとはどういう状態かを教わる。
散網式は小田原支部では練習することが少ないが、考えると、対練(チュアンやその他)で普通に行っている動作だった。散網式を行う時に注意するのは、散網式をやっている時に教わった事だけだったが、対練などで教わった事も混ぜ合わせて注意が必要だった。
上記の練習を踏まえて、前回に引き続き、崩し倒す練習を行った。注意点は、相手を巻き込むこと。前から同内容を教わっていたが、使える動きになったのは今回がおそらく初めて。
習い始めてから10年経つが、未だに目から鱗が良く落ちる。

2012年6月8日金曜日

2012/06/02

先週から対練がメインの練習。殴りかかってきたのを捌いて、1・2発攻撃する。余裕を持って、防御、攻撃が出来ることが目的。捌き方、攻撃方法は好きなもので良い。自分のLvで何がどの程度出来るかを把握する為に、色々試してみること。
防御した時(防御後も)に、逆側の手が防御側の肘の下にあること。足を動かさないと、自分の攻撃が届かない。シュワイパイなどが全く出ないので、普段の練習を出せる様考えてみる。特に、通背拳の特色「変化、速さ」を生かす動きを目指す。
シュワイパイを出す為にはホシュをしっかり、ということで、ホシュの練習。ホシュは大振りにならないこと。脇まで引いたところからホシュしようとすると大振りになりがち。腰が上体と一緒に回らないこと。普段の練習で、ホシュが適当にならないこと。
次の練習。相手の肩に手を添え、弓歩で崩し倒す。腰を落として弓歩になる。真っ直ぐ腰を落としているつもりだったがだいぶ後ろへさがっていた。むしろ前へ出る位のイメージ。相手の肩に添えた手・腕は、手・腕で押さない。