2013年1月9日水曜日

2012/12/22

捌いて押し返す(顔殴りでも、ザンでも)練習から。相手をとらえ、動きに合わせて変化すること。相手が打ちたければ、自分は下がって更に相手が打ちたい方向へ流すし、相手が引きたければ、自分は歩を進め、相手が引きたい方向へ押し込む。次は、四正推手の練習。左手を合わせて始めた場合、流す側は、受け流すのに左片手では足りなくなるので、右手を、相手の左腕に添えて更に流す。押す側は、流されるのが嫌なので、流されない様、左肘を相手へ押し込み、肘-手首間の棒を相手の中心へ押す。この時、腕一本では弱いので、右腕も左腕へ合わせて添える。ここで、攻守が交代し、流していた側が押す側になり、右手で押す。押していた側は押されるので、流す側になる。流す側は、受け流すのに右片手では足りなくなるので、左手を、相手の右腕に添えて更に流す。添える際、左手は大回りする必要は無く、最短距離で普通に添えればよい。相手の手首の先に相手の肘がある。最後は相手のホソを捌く(ホソされたら、開合。を交互にスイシュみたいに行う)を練習。相手が打とうとしないのに、開合するのは間違い。止まっているものを態々動かそうとしないこと。

2012/12/15

チュアンで受けて攻撃の練習から。前足に重心が移動していることによって、初動無しに移動出来、後ろ足をどこへでも(後ろでも前でも横でも)進められる。肩甲骨を落とし、腰を形作り、足裏まで流す。前足の付け根を張ることで、足裏まで流れるし、重心も移動する。チュアン受け(上げ受け)では、下に下がる時に、足の付け根も折りたたむ。また、相手が重い時に、飛ばされるのは良いが、飛ばされる距離を細かく、少なくする。

2012/12/08

套路強化中。套路の一つの猿猴出洞を分解して練習する。両手を使った引手では、肩を回すのではなく、脇で回す。手は円を描く様に回すが、その円は、上まで行かなくて良く、むしろ脇より下で半円を描く。虚歩→弓歩と拳を打つタイミングは、同時であり、腰をストッパーとしないと、だらだらっとなる。弾くバンシュと同じ腰の使い方。次に、捌く(相手に添えてついていくものと、「ふっ」とそらすものがあり、後者の方)練習。少し圧をこらえてから、自身の軸を基点に、回転し、相手を転がす。違いの確認も含めバンシュの練習。弾いて戻ると、相手に隙が効果的に空く。威力が上がるし、自分もすぐに打てる体勢になる。弾かないで添える技はまた別であることを認識する。弾かないで添える技と、バンシュでは、効果がある方向が違う。バンシュの方向へ弾かないで添えると、自分の手が交差して、自分が打てない状態になる。

2012/12/01

サンゴウホウの練習から行う。シュワイやパイ、ザンを打ったら、手を置いて、そこへ乗っかり、手の位置へ自身を引き寄せる。重心が片足へ乗っていないと出来ない。以前からの注意点だが、頭と地面で挟まれた感じを持つ。首が引かれていないと、肩は落ちないので、まずは首を引く。速度が遅い場合は、大概、肩が上がっているので、それに気付くこと。
次に、ザンをく(引手)練習。相手を捕らえていれば、相手が打ち終わった後の引く動作、に合わせて、打ち込める。自分でスカスカすると思う場合、タイミングはあっているが、相手の力を受け入れが出来ていない。相手の力を捕らえていないと、相手の変化についていけない。
続いて横へ捌く練習。腕(肩甲骨、脇のゆるみ)は、相手の打ちたい方向へ流す。持っていかせ、更に流す。中国腰は、自分のもって行きたい方向へ流す。腰骨は、中国腰の回転とは逆方向へ回し、ストッパーとして使う。スイシュ(横)では、触れていない側の手も使う。むしろ、触れていない側の手で打つ意識。指先が死なない様に注意する。また、手首が折れ曲がらない様に注意する。

2012/11/24

猿猴出洞の練習から。大小のメリハリをつけることと、大げさに行い、特に背中を思いっきり動かすこと。猿猴出洞の一部である退歩丁字歩滾手截拳を練習。左腕は自分から離し気味にし、右腕が使える位置へ左腕を持ってくることで、相手が崩れる位置を考えて崩すと、相手の顔ががら空きになる位置になる。足の付け根を曲げ、脇で引き寄せる。尻が後ろへ出ないように注意する。
次にザンを捌く練習。触れた位置より下、かつ、相手側の位置を頂点にした縦円を描き、自分の足にたどり着く前に床下まで落とす。スイシュの練習。押されて捌けない場合、無理に逸らさなず、歩で距離を取ってから、触れていない側の手も使い捌く。自分の首を自分の腕から離す。