2013年10月18日金曜日

2013年秋季講習会のお知らせ

各位
日中武術交流協会
2013年秋季講習会のお知らせ

恒例の秋季講習会の詳細が下記の通り決まりましたのでお知らせします。
11月に会場が取れなかったため、12月になってしまいましたがご了承ください。

 今回は9月の基礎講習会に引き続き、もう一度基本の見直しを行います。
これは常松勝先生率いる日中武術交流協会の通背拳を統一するものです。
また、今回は新しい套路も行います。

 今年最後の講習会です。万障繰り合わせてご参加ください。
 尚、締め切り厳守でお願いします。



日 程 : 2013年12月1日(日)
場 所 : 戸越体育館地下武道場
      品川区豊町2-1-17
      東急大井町線戸越公園駅下車、徒歩7分 
時 間 : 12:00~17:00
講習会費: 協会会員5,000円、一般講習受講者7,000円、一般8,000円
内 容 : 基本功と五行掌、套路(劈山炮)、通背拳の理論
申込締切: 2013年11月17日(日)
申込方法: 下記の申込書に記入し切り取って常松老師又は各支部長に提出。
支払方法: 各支部長に直接支払う。又は下記講座に振り込み。
        ※銀行振込の場合でも申込書を提出してください。
       (振込先)みずほ銀行 羽田支店
            普通口座 1756745
            日中武術交流協会 代表 常松勝

2013年9月26日木曜日

2013/09/21

本日の練習は、シュワイと受け流しを重点的に行った。シュワイは肘を打ち出し肘から先はついでに飛んでいくイメージで打つ。肩甲骨を落として肩を入れ肩(上体)をひねる事で、肘を飛ばせる。力は足から発する。肩をひねり肘を出した所から、変化可能であり、当たった後に足から発する。変化は、受け流すも良し、攻撃(シュワイでもパイでもテンカンショウでも)するも良し。シュワイはボケに対するツッコミを入れる位の柔らかさで打つ。ツッコミに足のバネを合わせる。
受け流す場合は、手と足裏を支点にし、線をつなぎ、間のものを入れ込む。流しきれない時にこらえない事。

2013年7月31日水曜日

2013/07/27

シュワイをさばく練習から。背が高い人のシュワイをチュアンで受ける場合は肩の中に頭を隠す。さばき終えた状態の腕が、自分の顔近くだったとしても、最初から近くで受けている訳ではなく、チュアンで受けた後に、相手の動きに合わせてそえているから、顔の近くになるだけ。攻側(シュワイ)は肘は中に入れる(下を向く)こと。次にホソの練習。肩甲骨を開いて閉じるのと、上下回転を合わせてホソ。上体はこの動きで、後は歩を進めるだけ。腰ごと前に出、勢いにそのまま足が柔らかく出る事。腕は壁に顔が当たらない様に支える。

2013年6月10日月曜日

2013年夏季講習会


2013年6月1日
各位
日中武術交流協会
2013年夏季講習会のお知らせ

練習に良い季節ですが、会員の皆様には練習に励まれていることと思います。
さて、恒例の夏季講習会の詳細が下記の通り決まりましたのでお知らせします。
 遠方の兄弟弟子とも交流を深める絶好の機会です。万障繰り合わせの上ご参加ください。
 尚、締め切り厳守でお願いします。


日 程 : 2013年7月21日(日)
場 所 : 戸越体育館
      品川区豊町2-1-17
      東急大井町線戸越公園駅下車、徒歩7分 
時 間 : 12:00~17:00
講習会費: 協会会員5,000円、一般講習受講者6,000円、一般8,000円
内 容 : 通背拳の套路とその用法、対練、通背拳の理論、判官筆(未定)
申込締切: 2013年6月30日(日)
申込方法: 常松老師又は各支部長へ連絡
支払方法: 各支部長に直接支払う。又は下記講座に振り込み

       (振込先)みずほ銀行 羽田支店
            普通口座 1756745
            日中武術交流協会 代表 常松勝

2013年5月9日木曜日

2013/05/04

自主練習で気付いた事から。練習部屋は鏡張りなので、自分を見ながら練習できる。シュワイを打っている時に首に力みが出ていることに気付いた。これでは打つことがばれてしまうので、力みが出ない様に注意して練習する。套路の練習をしているとこころで、指摘が入る。下圧掌は、
開合(閉)と同じ動きであり、相手を内へ倒すには脇で引くことがポイントとなる。肩・背中を伸ばし相手を引くと、相手は外へ飛んでいくということを教わる。また、圏攬引手が、腕だけで動かしていると指摘があり、改めて意識して行うと、腹筋が疲れた。最後に、ゆっくり歩く練習を行い、終了。  歩いている途中を全て同じように切り出して時間を引き延ばす、というのは間違い。

2013年4月12日金曜日

2013/03/16

グンシュした手で打ち、防がれたら崩す練習から。腕(のまん中)ではなく、手の平で相手の顔を狙う。打つ時は後ろ重心。防がれた後に進む。防がれたら、相手の回りをなでる。力を抜いて前後へ両手パイを打つ練習。力を抜くときの動作がグン。力をどれだけ抜いて出来るかを確認する。

2013年3月27日水曜日

2013/03/02

チュアンの練習から。肩の付け根の開きと、腰のひねりを同時に動かす。重心に注意。次にシュワイの練習。首から腰にかけて、をつなげて意識し、頭と足をつなぐ。頭と足のつながりを明確にするため、片足立ちでシュワイ。片足で立つ、とは考えない事。全身(足・上体)でバランスを取る。

2013年3月22日金曜日

2013/03/09

立ちかたの再確認から。膝の角度など、足の形を固定しないように注意する。足裏を意識し、押された力を足裏へ流す。足を踏み落とすと足裏を意識しやすい。次に、バンシュでさばいてテンカンショウで巻き崩す練習。バンシュの引きとテンカンショウが真っ直ぐだと、相手は崩れない。円を描く。

2013/02/23

ホシュ+シュワイの練習から。力を抜きながらホシュ+シュワイを打つ。ホシュでタメを作るのであって、ホシュの後にためないこと。力を抜く為に大げさに息を吐きながら行うと、相手にばればれなので、、力を抜く動作に慣れてきたら、息とは関係なく行う。胸辺りで止まっているので、腰から下へ流す。その後、攻撃をさばく(肩を打つ)練習を行う。仰け反って避けようとしない事。

2013年3月2日土曜日

2013/02/09

前回に引き続き基本の立つ(ポンケイ)練習から。押された力を足へ流す。押された力を返す。力を表面で跳ね返すのではなく、力を中へ吸収してたわませ、その反動で跳ね返す。次に、スイシュの練習。今回は、打つ側はゆっくりではなく、普通に打つ感じで行う。受側の場合は、とにかく、重心を移動する。スイシュの練習を踏まえて、自由に対練(軽く)を行う。軽いので、打たれて痛い思いはしないが、不用意に近づきすぎないこと。

2013年2月26日火曜日

2013/02/16

ホシュ+シュワイ(ホシュメイン、受け手がたまに構えを動かさないでいてみる)の練習から。自分の安定(軸)を守る。シュワイを打とうと思うあまり、前のめりになってしまっている。ホシュでは自分を軸に、相手の腕のみを払う。次に、チュアン+崩しの練習。自分の安定(軸)を守る。自分の軸を支点に回すことで、相手を大きく回せる。相手を崩そう、動かそうとしないこと。相手をどうにかしようと思うだけで、自分の姿勢が崩れてしまう。両腕(背中)を開く。

2013/02/02

基本に戻り、立つ(ポンケイ)練習から。力を抜きすぎて形を保てなくならないこと。芯は最初は太くてかまわないので、芯を作る。それから、弛めても大丈夫な部分を増やしていくことで、芯を細くしていく。次にサンゴウホウ(受け)の練習。なるべく捌いた後も柔らかくくっついていく感じで行う。

2013/01/25

シュワイの練習から。 両手を打ちおろす時の背中と同じ感じで、背中を丸めて打つ。最初は大げさに行う。背中を丸める為に胸をせばめるのは間違いであり、自然に丸くする(自然に丸くなる方法を模索する)。猿侯出洞の時の腕の交差も、胸を狭めるのは間違い。前回に引き続き、捌いて入る練習を行う。

2013年2月8日金曜日

2013/01/19

押されるた時につぶされない練習から行う。触れた時には、身体の準備が出来ている状態であること。形でどうにかして受けようとするのは間違いで、骨で折れ曲がりやすい形にならないよう、形作り、相手の力を受けるのは筋肉。キャッチボールなどと同じように、衝撃を吸収する。次に、ザンを捌く(チュアンで入って崩し)練習。支点をザンを捌いた手の位置にすることで、相手は大きく回る(梃子の原理で楽に回る)。

2013/01/12

かまえ(逆歩)の見直しから。 押された力を押し返さずに、全て下へ流し、足裏で支え、外側の皮はその位置のまま(形)で、身体の中のものだけが伸びる感じで行う。中のものは流動体で、張りがあるものであり、折れ曲がったところを押し返す、張力を持つイメージ。次はスイシュの練習。肩を抜いて、腕は持っていかせたまま、歩を進めると、相手のふところへ入れる。最後に、猿猴出洞を分解して後半の練習。

2013年2月6日水曜日

2013/01/05

チュアン(一人練習)の際、引手を引いた後に、一息つかず、圧をとらえたまま、またチュアンを出す。次に対練で捌く練習として、打ってきたものを打ち下ろす(刀を持ったイメージで)。重心を移動するでも、歩で移動するでも良いので、とにかく、自分がその場からどく事が重要。スイシュを練習する。押された方向へ流す。流しきれない時は下がる。捌く練習と同様の内容動きとして、相手には、相手が打とうとしていた場所へそのまま打たせる。最後に、猿猴出洞套路を分解して練習。

春季講習会


2013年春季講習会のお知らせ

まだ、寒い日が続いていますが、会員の皆様には練習に励まれていることと思います。
さて、恒例の春季講習会の詳細が下記の通り決まりましたのでお知らせします。
今回は、特別に劉品正先生をお招きして蟷螂拳と翻子拳を教えていただく予定です。この貴重な機会に是非ご参加ください。
 
 尚、締め切り厳守でお願いします。

日 程 : 2013年3月20日(水)春分の日
場 所 : 戸越体育館
      東急大井町線戸越公園駅下車、徒歩7分

 
時 間 : 9:00~17:00
講習会費: 協会会員6,000円、一般講習受講者7,000円、
          一般10,000円
内 容 : 蟷螂拳、翻子拳、通背拳基本功、五行掌、通背拳の理論
申込締切: 2013年3月 3日(日)

2013年1月9日水曜日

2012/12/22

捌いて押し返す(顔殴りでも、ザンでも)練習から。相手をとらえ、動きに合わせて変化すること。相手が打ちたければ、自分は下がって更に相手が打ちたい方向へ流すし、相手が引きたければ、自分は歩を進め、相手が引きたい方向へ押し込む。次は、四正推手の練習。左手を合わせて始めた場合、流す側は、受け流すのに左片手では足りなくなるので、右手を、相手の左腕に添えて更に流す。押す側は、流されるのが嫌なので、流されない様、左肘を相手へ押し込み、肘-手首間の棒を相手の中心へ押す。この時、腕一本では弱いので、右腕も左腕へ合わせて添える。ここで、攻守が交代し、流していた側が押す側になり、右手で押す。押していた側は押されるので、流す側になる。流す側は、受け流すのに右片手では足りなくなるので、左手を、相手の右腕に添えて更に流す。添える際、左手は大回りする必要は無く、最短距離で普通に添えればよい。相手の手首の先に相手の肘がある。最後は相手のホソを捌く(ホソされたら、開合。を交互にスイシュみたいに行う)を練習。相手が打とうとしないのに、開合するのは間違い。止まっているものを態々動かそうとしないこと。

2012/12/15

チュアンで受けて攻撃の練習から。前足に重心が移動していることによって、初動無しに移動出来、後ろ足をどこへでも(後ろでも前でも横でも)進められる。肩甲骨を落とし、腰を形作り、足裏まで流す。前足の付け根を張ることで、足裏まで流れるし、重心も移動する。チュアン受け(上げ受け)では、下に下がる時に、足の付け根も折りたたむ。また、相手が重い時に、飛ばされるのは良いが、飛ばされる距離を細かく、少なくする。

2012/12/08

套路強化中。套路の一つの猿猴出洞を分解して練習する。両手を使った引手では、肩を回すのではなく、脇で回す。手は円を描く様に回すが、その円は、上まで行かなくて良く、むしろ脇より下で半円を描く。虚歩→弓歩と拳を打つタイミングは、同時であり、腰をストッパーとしないと、だらだらっとなる。弾くバンシュと同じ腰の使い方。次に、捌く(相手に添えてついていくものと、「ふっ」とそらすものがあり、後者の方)練習。少し圧をこらえてから、自身の軸を基点に、回転し、相手を転がす。違いの確認も含めバンシュの練習。弾いて戻ると、相手に隙が効果的に空く。威力が上がるし、自分もすぐに打てる体勢になる。弾かないで添える技はまた別であることを認識する。弾かないで添える技と、バンシュでは、効果がある方向が違う。バンシュの方向へ弾かないで添えると、自分の手が交差して、自分が打てない状態になる。

2012/12/01

サンゴウホウの練習から行う。シュワイやパイ、ザンを打ったら、手を置いて、そこへ乗っかり、手の位置へ自身を引き寄せる。重心が片足へ乗っていないと出来ない。以前からの注意点だが、頭と地面で挟まれた感じを持つ。首が引かれていないと、肩は落ちないので、まずは首を引く。速度が遅い場合は、大概、肩が上がっているので、それに気付くこと。
次に、ザンをく(引手)練習。相手を捕らえていれば、相手が打ち終わった後の引く動作、に合わせて、打ち込める。自分でスカスカすると思う場合、タイミングはあっているが、相手の力を受け入れが出来ていない。相手の力を捕らえていないと、相手の変化についていけない。
続いて横へ捌く練習。腕(肩甲骨、脇のゆるみ)は、相手の打ちたい方向へ流す。持っていかせ、更に流す。中国腰は、自分のもって行きたい方向へ流す。腰骨は、中国腰の回転とは逆方向へ回し、ストッパーとして使う。スイシュ(横)では、触れていない側の手も使う。むしろ、触れていない側の手で打つ意識。指先が死なない様に注意する。また、手首が折れ曲がらない様に注意する。

2012/11/24

猿猴出洞の練習から。大小のメリハリをつけることと、大げさに行い、特に背中を思いっきり動かすこと。猿猴出洞の一部である退歩丁字歩滾手截拳を練習。左腕は自分から離し気味にし、右腕が使える位置へ左腕を持ってくることで、相手が崩れる位置を考えて崩すと、相手の顔ががら空きになる位置になる。足の付け根を曲げ、脇で引き寄せる。尻が後ろへ出ないように注意する。
次にザンを捌く練習。触れた位置より下、かつ、相手側の位置を頂点にした縦円を描き、自分の足にたどり着く前に床下まで落とす。スイシュの練習。押されて捌けない場合、無理に逸らさなず、歩で距離を取ってから、触れていない側の手も使い捌く。自分の首を自分の腕から離す。