2012年11月30日金曜日

2012/11/10

ホソの練習。縦方向にも横方向にも背中が円を描いていること。形を目的とするわけではなく、ゆるんだ状態にすると、結果としてこうなる。見た目的には、鎖骨が見えない状態になる。サンゴウホウの練習をした後、シュワイの練習を行う。定歩で何度か打った後、そのまま歩を進めて打つ。

2012年11月27日火曜日

2012/11/23

基本功の練習から。腰のキレを使うこと、左右の足に重心を移動することがポイントだそう。基本功を一通り終えたら、猿猴出洞の練習。ここまでで午前の練習が終わったが、既に筋肉痛になってしまった。午後は、武器と徒手に分かれて、それぞれ練習。徒手は二人組になり、猿猴出洞の一部を取り出した練習や、サンゴウホウなどを練習。サンゴウホウでは、上下のメリハリをつけることを注意された。

2012/11/17

チーシーの練習から。肘は自分より後ろへはいかせず、円を描くように押しつつ歩く。円は自分の背中(もしくは背中より後ろ)を通り、足裏(もしくは地面より下)を通り、相手より後ろを通る。指先は伸ばし、手首は曲げないこと。相手を両手で押す練習で、仙骨を立てる方法をおさらいした。骨盤だけを回転させるのではなく、上体ごと骨盤を回転し、骨盤を回転した位置で留め、上体を前傾し直すと、足の上に座った状態になる。相手と自分の足裏の二点で支えている状態。最後にザンを捌く練習を行う。攻撃を捌いて相手を自分の横を通す(すれ違う)だけだと、あまり意味がないので、相手を崩す(つぶす)こと。また、指だけで捌かないこと。

2012/11/03

今回は五歩拳の練習を行った。弓歩冲拳の拳を打つ時は肩甲骨を使わず、普通に出す。何気なく腕を出し、止め、肩は捻りいれない。また、手首は曲げない。弓歩冲拳の弓歩では、腰を下げ、横方向の歩幅に注意する。向いている方向に対して、かかとが重ならないこと。
 歩法の練習を行う。(独立歩)→馬歩→(独立歩)→弓歩→(独立歩)→虚歩→(独立歩)→仆歩→(独立歩)→独立歩の順で左のみ、右のみを行った。注意点は、流れないこと、メリハリをつけること。緩めて形になったら止める。仆歩は足の方向へ流さず、その場へ座り落ちる。
次に、ホシュ転換掌の練習を行う。ホシュで、崩す方向に注意しつつ、脇を使い相手を引き崩す。手前(自分寄りの足下)へ引くと、相手と顔面衝突してしまう。最初の手(手首)の位置の真下へ下ろすことで、相手がこちらの攻撃に当たりに来る。転換掌は母指球で触れ小指球で打つ。指を伸ばして打つこと。最後に、前回のおさらい、捌いて崩す練習を行った。下半身を逆へひねることで、相手は崩れる。

2012年11月9日金曜日

2012/10/27

1週休みで、10月27日はパイの練習から。パイは後ろ足で進み、前足をできるだけ遅く着地する。足裏と手が直結してるイメージで倒れこむように打つ。動画で確認したらアゴが前に出ていたので首を引く。仙骨を立てる方を重点的に注意したら、首が前に戻ってしまった。両方注意する。
次に、攻撃を捌いて崩す練習を行う。崩す時に身体をひねり、中心が残らないこと。中心が残ると、相手の体当たりをもろにくらってしまう。捌いた時に相手に近寄るが、間合いは遠め。近いと、崩しに対し、相手が反発しようとする。遠いと、相手は反発しにくい(?)&自分は打とうとしない(?)様で軽い力で崩せる。自分が崩れない様注意する。相手に反発された場合は、押すのではなく引き崩せば良い。最後にシュワイの練習。目に見える的より遠く打つが、このとき腕を伸ばして打つのではなく、質量をそのまま届けるように打つ。

2012年11月8日木曜日

2012/10/13

この回はシュワイパイの練習から行った。シュワイを打ち終わった後、打ち終わった腕を固めないこと。打ち終わった腕が固まると、自分の腕が邪魔で、パイが出せないので、柔らかくし、相手の腕を落とすと、相手を崩せ、かつ、自動的に逆の手で攻撃が出来る。次にシュワイの練習を行う。肩と肘を落として打たないと、反撃をくらう。肘が下を向いていない場合、攻撃後に硬直時間が発生する。シュワイは相手の目線に対して、点で出し、手首ー肘間が棒にならないこと。点にすることで、攻撃が相手にわかりずらくなる。シュワイを打たない側の肩を固めないこと。

2012年10月24日水曜日

2012/10/06


活歩のサンゴウホウ、歩きながらサンゴウホウを打つ練習から。定番の指摘、打とうとしない(上体に引きずられないこと)を受ける。攻撃技→打った感覚が欲しい→上体に引きずられる、となっている様子。打つ感触を求めないこと。無意識だと、感触を求めてしまうので注意する。サンゴウホウは3打ではなく、1打でぬるっと打つ(シュワイ→休→パイ→休→ザン としない。一息つかずに打ち終わる)。こちらも、攻撃技→打った感覚が欲しい→一息つきながら打つ、となってしまっている。 以上を意識して打つと、前回の練習(8/4)指摘後の形と同じになった。
次に、定歩(歩を進めずに行う)のサンゴウホウ。注意点は、中国腰をひねり、腰骨が上体に付いて行かないこと。全身(下半身・上体・腕)が慣性の法則で動く(初級)を卒業して、下半身(土台)をストッパーで止め、止まった勢いで上体を飛ばす(中級)こと。上体を飛ばす為には、中国腰の上下で別々に動かす必要がある。そこで、片方の腰骨の位置を固定し、逆半身(足・腰・肩・腕)を動かす(向きも変えない)練習を行ったが、ビデオで動きを確認したら、上下が完全にくっついて愕然とした。揺腰法での腰のひねりを使うのだが、まったく使えていない。基本功の動きがどこにどのように使われているかをまったく考えていなかったことに気付いた。

2012年10月5日金曜日

2012/09/15

土台の安定をメインに練習。まずは横歩き。軽く膝を曲げて立ち、横へ足を出す。
腰の高さを一定にする為に動くのではなく、どの様に動けば結果的に腰の高さが一定になるか、を考える。力は出来るだけ抜く。どの状態の時にぶつかってもぐらつかないことを目的とする。
練習の時は、腰を押された状態で歩き、(押されている箇所の)圧が一定になること。
フリーに攻撃(軽く行う。触れるだけのつもり位の軽さ)し、どういう時に攻撃できるか、反撃できるか、防御できるか、等、自分がどんな時にどんな距離ならどんなことが出来るかを把握する。
腕(攻撃方法)をどう動かすか考えるより、足をどう動かすかを考えた方が動きやすい。
相手が引くタイミングに合わせて進む方が楽であり、予想位置以外でぶつかると固まってしまった。固まった後に出来るだけ早く弛めることと、どこでぶつかっても良い様にすることを念頭に置くことにする。
最後にシュワイの練習。対人でない場合は肩の高さで打つ(肩より高い位置を打とうとすると、肩が上がってしまう為)。打ち切った後、弛めて更に伸ばす。

2012/09/29は5週目の為、カルチャーセンターは休み。 

2012年9月22日土曜日

2012 秋季講習会

-->2012年秋季講習会のお知らせ

残暑が続いていますが、会員の皆様には練習に励まれていることと思います。
さて、恒例の秋季講習会の詳細が下記の通り決まりましたのでお知らせします。
 今回は会場の半分で、常松先生が会長を務めている散打友好協会主催の散打大会が同時に開催されます。普段滅多に見ることがない散打の試合を見ることもできます。
 また、中国武術の兵器(短器・剣)の競技化に向けた試みもいたします。
 尚、締め切り厳守でお願いします。

日 程 : 2012年11月23日(金)勤労感謝の日
場 所 : 中央区総合スポーツセンター地下 第一武道場(柔道場)
      中央区日本橋浜町2-59-1浜町公園内 電話03-3666-1501
      地下鉄都営新宿線浜町駅下車、A2番出口徒歩1分 
      東京メトロ半蔵門線水天宮駅下車、7番出口徒歩10分
      東京メトロ日比谷線人形町駅下車、A1番出口徒歩8分
時 間 : 9:00~17:00
講習会費: 協会会員6,000円、一般講習受講者7,000円、一般10,000円
内 容 : 套路(猿猴入洞、一字連ハd砲)通背拳の理論、短器剣(競技)の研究
申込締切: 2012年11月4日(日)

2012年9月19日水曜日

2012/09/01

重心を安定させることを目的に練習。腕を水に浮かべるように上げ、ビート版を水へ沈めるように下げるつつ歩く。自身の1m先で円を描くイメージで、実際の腕は身体の前で下ろす。イメージはあいまいなものではなく、具体的なものを持つこと。身体から離れた円を意識するが、円を描く時に離れたイメージを持つのではなく、繋がっているイメージを持つ。下げる時は、身体の横にある棒へ乗るのを、手を前にして同じように下ろす。腕を下ろす時に手に触れるものがあった場合、下ろす手にくっついてくる感覚。押しながら歩く場合は空気の入った柔らかいボールをつぶさない様に動かす。

2012年9月1日土曜日

2012/08/25

五歩拳の動きの見直し。最後の虚歩を抽出して練習した。ポイントは重心が片足へ全て乗っていること、尾呂中正(骨盤に背骨が乗っていること)。私は、他の動きからの虚歩が崩れていることが特に多いので、確認しつつ。更に、重心を片足へ乗せる練習として、普通に両足で立ち、膝を軽く曲げ、片足に重心を移し、横歩きを行う。腰の位置が一定の高さに保たれ、がくがくふらふらしないこと。膝を軽く曲げるだけならば、がんばらなくても立てることを認識すること。関節も筋肉も弛める。私は利き足の力が抜けず、次の日筋肉痛。この2つの練習を踏まえ、重心を片足へ乗せつつ歩く。腰の前を引く感じだとやりやすいが、後ろへ引きすぎると前への推進力が無くなるので、かかとの位置をストッパーにする。また、下がる(歩く)練習も行った。腰骨を引かずに足をフリーにして、届く範囲に着地、後ろ足へ重心を移す。下がる時に毎回、腰骨ごと下がる必要はないとのことだが、動かすまいとしても動いてしまう。考え方の変換が必要かも。

2012年8月31日金曜日

揺腰法

【揺腰法】敏活な腰の養成。  2012/08/25撮影



2012/08/18

今回の練習は、対練で自由に動ける様になることがメイン。攻撃方法や防御方法は決めず、自由に攻撃する対練を行った。メイン練習を行う側と、相手役、攻撃回数は決めて行う。メイン側は攻撃を捌いて反撃、相手役は最初の攻撃。指摘は、攻撃のされかた、防御の仕方により適した攻撃を行うこと。上中下左右など、攻撃の捌き方が違うのに、攻撃の仕方がまったく同じにはならない。まずは、頭を柔らかくする。特に、同じ攻撃方法に固執しないこと。防御した時には攻撃の準備が終わっていること。相手の攻撃を受け入れてからでないと、相手と正面衝突してしまう。相手の攻撃を受け入れる練習としてチュアンピーを行った。チュアンで相手を流し続ける。相手が崩れたところでピー。ピーに限らず、シュワイでもパイでもよい。チュアンの後に何の技を出すかに関わらず、逆の手を出す。対練では足で距離を取ることが重要なので、最後にスイシュの練習。下がる側の動きがメイン。触れている箇所の圧は一定にし、足で相手との距離を調節する。下がる時に足がハの字にならないこと。逆ハの字の感じ。歩幅を広くする。歩数が多くても、歩幅が狭いと、逃げられない。

2012年8月13日月曜日

2012/08/11

基本の動き確認回。まずは、シュワイ→パイ→チュアン→ピー→ザンの順に、五行掌を続けた技。各々の練習はよくやっているが、この順に続けて行うのは初めて。パイ→チュアン、チュアン→ピー、ピー→ザンの繋ぎがぎこちない。チュアン→ピーを取り出して練習。チュアンで自分の目の前ではなく、離れた位置へ相手を崩すことで、一歩進んでピーが出来ること、自分の目の前に崩す場合は、一歩戻って(相手から離れて)ピーを打ちやすい距離へ調節することを教わる。一部を取り出して練習してみると、それぞれの繋ぎは普段よく練習している動作だった。
歩きがまだまだ安定しないので、歩きを確認。重心を移動する時は、じわじわ変えずに一気に片足に乗せ変える。また、片足に完全に乗ること。

2012年8月10日金曜日

2012/08/04

今回の練習はサンゴウホウを歩きながら行った。歩くときに重心がぶれるので、どこに軸・重心があるかを認識・意識して歩く。歩きながら打とうと思うと、前のめりになるので、打とうと思わないこと。後ろ足重心を意識して歩く。進むときは基本的に後ろ足に重心がある。腰を下げて行うと、歩幅が広くなるので、前のめりになりにくくなる。
次は久しぶりに五歩拳の動きの見直し。最初の払いで、腰を開き過ぎていた。臍は斜め45度くらいを向く。ザンの時に、へっぴりごしになっているので、腰をまっすぐ落とす。座盤式の時、打つ腕は肘は曲げずに普通に真っ直ぐで良い。

2012年8月9日木曜日

2012/07/28

今回もチュアン→バンシュを練習していたが、チュアンで受ける時に一旦受け入れて、足から発するところに重点を置き、チュアン→シュワイ(受け入れて打つ)練習を行った。チュアンで受ける時に、触れる前から相手の力を吸収するのだが、チュアンで相手の腕と触れた時に決して押し返さないこと。ホソと同じように、相手へ腕・身体を一旦預ける。一旦受け入れて、足から発するまでの動作をを段々早く行えるようにする。早く行うからといって、相手の力を受け入れないまま打つと、相手の力と正面からぶつかることになってしまう。息を吐くと同時に力を抜いてそのまま足で進む、という、あまり考えずに行う練習を行ったが、段々考え込んでしまう。考えて行う練習は自分で行う。次に、弓歩で相手を崩す練習。自分が安定する位置へ立てる様に踏み込む位置、相手の足を(相手の内側)真横にずらしても転ばないので、相手の足を持っていく方向を注意する。
最後に講習会で行った、払い→ホシュ→シュワイの練習。払いの手の平の向きでシュワイがやりやすいかどうかが変わるので、打ちやすい様な向きにする。払いで、相手を崩す。

2012年8月5日日曜日

2012/07/21

湿度が高くて暑いと頭が働かないこのごろ。練習日記が二週遅れになっています(汗
今回の練習は、講習会の練習のおさらい。 バンシュとトゥオを行う。バンシュは、打ってきた相手の腕を相手に巻きつけるように横へ払う。横へ払うが、打ってきた相手の腕に触れるまでは大振りに払わないこと。触れた後に、卓球のスマッシュの要領で腰をひねり、腹を使って相手の腕を払う。トゥオは打ってきた相手の腕を、相手が仰け反る様に上へ払う。相手が下目に打ってきた際に有効。相手が上目に打ってきた場合だと、迎えうつ自分の手の平が上に向くトゥオでは受けにくく、他の技で受け流したほうが良い。この練習をふまえて、攻はシュワイで、防御自由の対練を行う。防御した後に自由に攻撃できる状態になる為の練習。チュアンで受けた際、固まらないこと。チュアンで受けた瞬間に身体が固まっているので、固まったと思ったら弛める。固まってから弛める間隔をどんどん短くし、最終的には弛めた状態のまま受けられるようにする。チュアンで受けた際、固まってしまったら、(肩甲骨は下がっていてもさらに)肩甲骨を下げる。肩甲骨を下げ、下げたら腰へ流し、足まで流す。チュアンで攻撃を受けとめた後に自分の防御する手を左右入れ替える場合、詰まった状態で手を入れ替えないこと。距離を取ってから行う。

2012年7月25日水曜日

2012/07/16 講習会

講習会に行ってきた。大体の流れは、基本功→套路講義(座学)→散手(2人で組になり、技を掛け合う)、といった感じ。
基本功は、足腰を鍛える為の28式、新しく一字連撃炮を行う。
一字連撃炮に含まれる迅雷掌での手を下ろす際には、相手の腕があれば、相手の腕を巻き込むことも可能。
バンシュは、バンシュ前のチュアンの時に両手を出す。チュアンは高くせず、相手に普通の高さで受けさせる。チュアンは刺さずに、自分の肘-手首の真ん中あたりが相手の肘-手首の真ん中あたりと触れた状態で、相手の顔に向けて腕を押し付ける感じ。
托掌(トゥオ)は、バンシュに似ているが別物。肘を打ち上げる動作。相手の動きを止めない様にトゥオする(タイミングが重要)。
内側チュアン+ホソ(相手の手前へ腕が入り、自分の腕の背側に相手がいる場合)は、チュアンで入ってから、親指側を自分側へひねる(相手がのけぞる)。
講習会の午前中が終わった時点で既に筋肉痛になっている部位もあったが、2日後に背筋(腰:背骨の両側)がかなりの筋肉痛に。
技の意味や読みを知る為には中国語の勉強が必要だが、日本語の勉強も必要と思った。

2012/07/14

今回は、講習会の前ということもあり、定歩でのサンゴウホウを練習した。打とうとして前に重心が行かないことを注意する。連続して行うと、重心が段々前へ行ってしまうので、サンゴウホウを打つ前に毎回心を落ち着けて、重心が後ろへあることを確認する。
次に、 サンゴウホウのうちのシュワイパイを切り出して練習。一打一打が重くならない様、軽く行う。上体のみ使っているのも間違いではないが、足から力を発しないと遅い。防御は、足を柔らかく、不安定な状態で待機する(見た目は動いていないが、その場に居座らず、すぐに動ける様な状態になること)。
次に、 サンゴウホウのうちのザンを切り出して練習。ザンの防御の一種類として、肘から先を正面へ下ろし、相手の腕へとりあえず触れさせ、肩ごと落とす方法を細かく教わった。刀の斬り落としの様なイメージの方法だ。この場合、相手の腕と、自分の腕が十字になる様に受ける必要はない。

2012年7月11日水曜日

2012/07/07

今回のメインの練習はチュアン。腕へ身体を預けつつ肩が相手の打線に残らないように腕の付け根を開き、すれ違う。チュアンした際、自分が相手の攻撃を避けておらずに安定していること。安定した状態で肩を開けば、相手は簡単に倒れる。
チュアン+歩きの前段階としてかまえた状態で歩く練習をおさらい。足の付け根を張り、足の付け根から歩きだす。腕はボンケイ。手から足までをつなぎ、支える。左かまえの時に、つまっているとのことだが、つまっている感覚すら無かった。手と足の間に肩甲骨と腰骨が無いところが右かまえと違ったので、その部分を直したら、正しい状態になったとのこと。

2012年7月10日火曜日

揺臂法(単手)

【揺臂法(単手)】肩を柔らかくして、腕を長くする。  2012/07/07撮影 後揺、前揺

2012年7月8日日曜日

2012年 7月3日               日中武術交流協会


 第20回武術交流訪中団のお知らせ

当協会は、毎年中国大連市を訪問し伝統武術家と交流してきましたが、今年は8月に訪問する予定です。
通背拳劉老師ほか・秘宗拳・太極拳等の伝統武術家との交流を予定しています。
本場の武術に接することは自己の武術の進歩・発展に必ずプラスになるでしょう。奮って御参加ください。
 詳細は下記の通りです。


 期間 : 長期  8月9日(木)~8月16日(木)
      短期① 8月9日(木)~8月13日(月)
      短期②  8月12日(日)~8月16日(木)


 参加金額 : 長期 15万円  短期 12万円
 申込締切 : 7月30日(月)

2012年7月3日火曜日

2012/06/23

久しぶりにシュワイの練習から。今回の注意は肘を打ち込まないこと。手が障害物(的)に触れた後、そこで打ち終わらないこと。手首が障害物に当たっても、肘やなんやが曲がり、衝撃は肘などにこない、障害物と直接ぶつからないことを認識し、そのまま身体は打ち切ればいい。ムチの様にしなやかに打つ。
次はホソの練習。ホソの前提、身体を預けることを自分の意思でいつでも出来るようにする。
特に、触れる、押す、預ける、の違いを区別して行えるようになること。また、練習は、考えて行う・考えずに行う、をはっきり分けて行うこと。身体の状態を考えて直していると悩んでどんな状態かわからなくなるので、考えて行う練習の時に、身体の状態を覚え、馴染ませておき、考えずに行う練習の時に身体の状態を考えて直さない。
引き続き、散網式の練習。弓歩から逆向きの弓歩になる時、骨盤は正面を向いたまま、足の方向だけ変える。弓歩は以前から、如何に楽に立つかを探りつつ立つと教わっていたが、今回の練習でようやく楽に立てるということ自体がわかった。

2012年6月28日木曜日

揺臂法(双手)

【揺臂法(双手)肩を柔らかくして、腕を長くする。   2012/06/23撮影


2012/06/16

前回に引き続き、散網式の練習から。散網式は左右を交互に向く動作を行う。注意点は後ろ足のつま先が攻撃方向を向くこと。自分としては攻撃方向を向けてるつもりでも、以外と動いておらず、正面を向いている。つま先を方向転換する場合、かかとだけ動かして足の方向転換を行うと、かかと方向に力が逃げてしまう。上体から動き始めず、足から動き始めること。
こちらも引き続き、崩し倒す練習。相手の横への足の着地位置の違いにより、崩し易さが変わるので、試す。着地位置によって、崩し倒しやすさがかなり違ったが、その他の動き(上体の使い方など)が安定せず、どのような位置かは、いまいち把握できずに終了した。足の着地位置は、足を引っ掛けた時点で、相手が崩れる様な位置取りが良く、間違っても、自分が崩れる様な位置取りには行かないこと。足が触れた状態で、相手が一旦止まった後、また動かそうとしても、相手は安定し動かなくなってしまうので、足を引っ掛けたら、そこで止まらずそのまま引くこと。

2012年6月20日水曜日

2012/06/09

今回の練習は、散網式。散網式とは、読んで字のごとく、網を撒くのと同じ動作の練習であり、基本功の一つ。散網式をやっている時に動線上に障害物があった場合、自分自身が崩れずに動作しきれるかどうかのチェックした。結果、縦方向(前から押される力)には、それなりに、強い様だが、横方向(横に開く腕を止められたりする力)に弱いことが分かった。理由は腹へ落とせていないから。ということで、腹で動かすとはどういう状態かを教わる。
散網式は小田原支部では練習することが少ないが、考えると、対練(チュアンやその他)で普通に行っている動作だった。散網式を行う時に注意するのは、散網式をやっている時に教わった事だけだったが、対練などで教わった事も混ぜ合わせて注意が必要だった。
上記の練習を踏まえて、前回に引き続き、崩し倒す練習を行った。注意点は、相手を巻き込むこと。前から同内容を教わっていたが、使える動きになったのは今回がおそらく初めて。
習い始めてから10年経つが、未だに目から鱗が良く落ちる。

2012年6月8日金曜日

2012/06/02

先週から対練がメインの練習。殴りかかってきたのを捌いて、1・2発攻撃する。余裕を持って、防御、攻撃が出来ることが目的。捌き方、攻撃方法は好きなもので良い。自分のLvで何がどの程度出来るかを把握する為に、色々試してみること。
防御した時(防御後も)に、逆側の手が防御側の肘の下にあること。足を動かさないと、自分の攻撃が届かない。シュワイパイなどが全く出ないので、普段の練習を出せる様考えてみる。特に、通背拳の特色「変化、速さ」を生かす動きを目指す。
シュワイパイを出す為にはホシュをしっかり、ということで、ホシュの練習。ホシュは大振りにならないこと。脇まで引いたところからホシュしようとすると大振りになりがち。腰が上体と一緒に回らないこと。普段の練習で、ホシュが適当にならないこと。
次の練習。相手の肩に手を添え、弓歩で崩し倒す。腰を落として弓歩になる。真っ直ぐ腰を落としているつもりだったがだいぶ後ろへさがっていた。むしろ前へ出る位のイメージ。相手の肩に添えた手・腕は、手・腕で押さない。

2012年5月23日水曜日

2012/05/19

暑くなってきた。
最初はホシュ転換掌を行った。転換掌は相手が受けた時点で相手はバランスを崩す角度になるように真っ直ぐ出しホシュと転換掌の動き、向きを合わせる。ホシュの肘は腹の位置で引くのを止めていたが、かなり引いた方が相手が崩れるとのこと。
相手の腕と自分の手の角度にもよるが、手首を内側に曲げるとかからない。
受け手の時に、つい相手のホシュに付き合ってしまうが、わざわざ付き合わない様にせねば。
次に伸肩法の練習。歩きがイマイチだったので、特に、歩く練習を行った。腰の高さが一定になる様に歩くのだが、かっくんかっくんしてしまう。両足で経っている状態から片足で立つ過程で、立ち上がらずに、沈む様に指摘を受けた。
次の日、腹筋と股関節が筋肉痛になった。腹筋、昔はあったのに・・トホホ。

2012年夏季講習会のお知らせ

2012年夏季講習会のお知らせ

練習に良い季節ですが、会員の皆様には練習に励まれていることと思います。
さて、恒例の夏季講習会の詳細が下記の通り決まりましたのでお知らせします。
 遠方の兄弟弟子とも交流を深める絶好の機会です。万障繰り合わせの上ご参加ください。
 尚、締め切り厳守でお願いします。


日 程 : 2012年7月16日(月)海の日
場 所 : 戸越体育館
      品川区豊町2-1-17
      東急大井町線戸越公園駅下車、徒歩7分 
時 間 : 9:00~17:00
講習会費: 協会会員6,000円、一般講習受講者7,000円、一般10,000円
内 容 : 套路(通背拳、形意拳)とその用法、剣の用法(二人組)、通背拳の理論
申込締切: 2012年6月30日(金)
申込方法: 下記の申込書に記入し切り取って常松老師又は各支部長に提出。
支払方法: 各支部長に直接支払う。又は下記講座に振り込み。
        ※銀行振込の場合でも申込書を提出してください。
       (振込先)みずほ銀行 羽田支店
            普通口座 1756745
            日中武術交流協会 代表 常松勝

2012年5月18日金曜日

2012/05/12

講習会に行ってきた内容を軽くおさらい。
シュワイ+パイで、パイの時に下半身が持っていかれないこと。後ろ(背中)から見るとよくわかる。後ろ足からの力で打つと持っていかれにくいかも。
バンシュは、相手の腕に触れた時に、一拍置き、落ちる力を止める力で打つ。落ちる力を止めるのは、前から苦手な動きで、今回も結局よくわからなかった。守側の時にバンシュを避けたら面白かったが、防御をしっかりしていないと非常に危険だった。攻側も、バンシュをかわされても、防御できる様にバンシュしない側の手をバンシュ側の肘の下に置くこと。

2012年5月11日金曜日

揺腕法


揺腕法(※腕とは、手首の事)手首の力を抜いて敏活に動くようにする。  2012/08/25撮影
       ついでに肘も柔らかくする。


2012年5月9日水曜日

2012/05/05

サンゴウホウをゆっくり、軌道を確かめつつ行った。
左足が開きすぎていて、左足つま先の向きと膝の向きがずれていた。着地する足のつま先の向きに注意する。打った手はその場へ置き引かない事を念頭に置き、行う。
腰の高さが一定になり、流れ(進み)が滑らかであり途切れないことが重要とのこと。後ろ重心で腰を下げる(見た目は変わらない)ことにより、前足へ重さを分散する。ザンと同じ動き。
前の日に講習会だった為か、先週よりはスムーズに行えた。

2012/05/04


講習会に行ってきた。
最初は準備運動、基本功を行う。常松老師や各支部長が見て周り、指摘したりする。今回は
揺腰法では足を平行にする(爪先を前へ向ける)、マシュでは腕は開かない(角度をつけたままにする)などの指摘を受けた。
また、四方を向きなおりつつサンゴウホウ行うという、歩法をプラスしたサンゴウホウを行った。 小田原支部の練習では行っていない練習だが、割と慣れた感じで出来たと思う。
準備運動が終わったところで、套路を教わる。猿侯出洞、猿侯入洞は前の講習会でも何回か行っていたが、今回(私は)始めて形意五行拳を教わった。通背拳は前3:後ろ7重心だが、形意拳は前4:後ろ6重心とのこと。前半はなんとか覚えたが、後半が覚えられず。動き自体は動きやすかった。
昼食と講義を挟み、午後は対練。
歩法を主眼においた練習や、崩し技、関節技を教わる。
歩法は套路に出てくるものだそうだ。弾いた(弾かれた)勢いで、回転し、回転中に二歩進む(下がる)ので、歩幅がかなり稼げる。
崩し技は、相手をよろめかせてから崩したり、相手を避けさせてから崩したりと、前提が大事な事が改めてわかった。
関節技は小指側にひねれば良い。後、素早くひねることが大事なようだ。


2012年5月2日水曜日

2012/04/28

毎回、練習始めには鏡を見ながらフォームを確認しつつ準備運動をしているが、正しいフォームでない場合、しっくりこない感覚(バランスなど)があったり、しっくりこない見た目(だいたいカッコ悪い)だったりする。
引手がカッコ悪くて、フォームを直そうと四苦八苦していたら、先生より、肩の付け根を開くよう指摘された。相手の力は内側を通し外側の張りをなくすイメージを持つという、いわゆるボンケイが必要とのこと。肩の付け根を開こうとしても、なかなか開かないが、イメージを持つと、肩の付け根を開く感覚がわかった。
シュワイの攻撃をホシュとチュアンで防御する対練。
ホシュチュアンした後に、身体が斜めになっていないこと(相手を避けていないこと)を確認する。
ホシュでは、先ほど受けた引手の指摘(ボンケイ)を念頭におき、身体をひねって上体が横向きになること。ホシュで相手を崩すと、チュアンの時に身体が斜めにならない。
チュアンでは、ホシュした時にチュアンの準備ができていること。ホシュした後にチュアンの準備をしていたのでは遅すぎる。こちらも、身体をひねり上体が横向きになること。腕で腕を受けようとしない(ぶつからない)こと。チュアンは防御に使っているが、同時に攻撃にもなっていることを念頭に置く。

2012年4月26日木曜日

2012/04/21

今回は趣向の変わった練習内容。合図と同時にシュワイ(お互い攻撃)するという練習を行った。
いかに力を抜いた状態で当たるか、自分が安定しているかが重要であり、力が抜けているか、安定しているかを確認する。
攻撃は防御、防御は攻撃になる。攻撃した際、防御ががら空きにならないこと。シュワイは肘が下がっていると、防御にもなる。
少し慣れたら、合図無しで好きなタイミングでシュワイ(お互い攻撃)する練習。合図無しでも、同時に攻撃することが多いらしい。注意点は上記と同じ。

次はチュアンで防御する練習。
チュアンで肩が上がっていたら、力が抜けていない証拠。こちらも、いかに力を抜いた状態で当たるか、自分が安定しているかが重要。
防御した際、防御ががら空きにならないこと。チュアンで防御すると、逆側の引手の防御が甘くなりがちなので、両方の手で防御できていることを確認する。
前々回に指摘があった身体の傾きにも注意のこと。

2012年4月19日木曜日

2012/04/14

今回の練習は先週に引き続き防御メイン。

最初は、ザンの受け流しの練習。
手首の角度が自然になること。ザンを受けるから絶対に指先が下を向くように受けなければならない、の様に、固定観念化しないこと。受けやすい、自然な形で受けること。基本的に、自身の普段のかまえより低ければ、指先が斜め下向き、高ければ斜め上向きになる。
肩から肘の部分の高さは変わらず、肘から手首、手先の向きが上を向くか下を向くかのみとのこと。見た目上、肩から手先まで変わっている様に認識していた為、目から鱗だった。当然、チュアンでも同じことが言える。
また、腕の角度が重要になってくる。手の甲側を相手の腕に向け、肘から手首の部分を当てる時に、肘から手首の部分が地面に対し垂直になる位で受ける。相手の腕ど自分の腕が交差する(十字になる)様に受けると良いのではなかろうか。斜めに受けると、相手の腕が滑って自分に届いてしまう。肘が入るか入らないかで、受ける感触がまったく違う。
腕の角度と共に、身体をひねることが重要になってくる。ひねらないと、身体がその場に残り、相手の攻撃が身体に当たってしまう。顔は前を向いたまま、身体は真横を向く。
毎度言われていることだが、相手の力を自身の足下まで流す。一旦受け入れないと、相手の力と自分の出ようとする力がぶつかる。

防御メインの練習だが、防御の練習相手の攻撃側も、当然練習になる。
ということで、ザンの注意点。
「打つぞ」と思っていると、打つ前から重心が前の方へいってしまう。通背拳の基本は前3:後7の重心配分。一旦 前に重心が移動すると、戻そうとしても戻せないことが多いので、一旦、両足を揃えて立ち、膝を曲げ、片足を出すのが良さそう。

この後、前回の復習を行って終了。

2012/04/07

ちょっと忙しいとすぐに更新が遅れてしまう(汗)。すみません。

今回(2012/04/07)は防御メインの練習。
シュワイで攻撃してくるのを、チュアンを使って防御する。

最初に、相手のシュワイを、ホシュしてチュアンで受ける練習を行った。
「受ける」と言っても、相手の腕をがっちりその場で受け止めるのではなく、相手の腕が自分の方へ来ないようにして受け流す感じ。相手の腕を受けた腕は、「とめて」あるより「とどめて」あると言った方がしっくりくる。
まずは、とにかく力を抜く(リラックスする)こと。力を入れてはいけないが、ボンケイを失くしてはいけない。私はこれが苦手で、つい抜きすぎてふにゃふにゃになってしまう。ボンケイは、壁に手を付いて休んでいる時の身体の状態と同じ、とはいえ、形が変わるとなかなか頭が追いつかない。
出来ているかの確認は、チュアンを打ったところで止まってみて、肩が上がっていないかをチェック。肩が上がっていたら、力を抜く。この時に肩と一緒に腕も下がると、防御できないので、腕の位置は変えずに、肩だけが下がること。太極拳の起勢(チーシー)を練習すると良いらしい。
次のポイントは、手首を軸にして回し入れるところ。逆に言うと、肘を軸にしないこと。肘を軸にすると大振りになってしまい、攻撃が遅くなるし、相手に、自分の次の動作が見え見えになってしまうし、相手の腕を制御できない。手首を軸にすると、相手の腕を制御しつつ、更に次の攻撃する時の距離が短い。 ただし、手首を軸に肩甲骨や身体のひねりで入れる。

次は、相手のシュワイを、そのままチュアン受ける練習を行った。
まずは、身体を入れる(真横を向く)こと。身体が入っていないと押し負けてしまう。攻撃でも防御でも、自分自身がいかに安定しているかが、重要。
次に、上体が(相手から見て)左右に傾かないこと。無意識に身体が逃げることが多いので、注意していないと、傾いている。こちらの場合も、チュアンを打ったところで止まってみて、上体が傾いていないかをチェックすることで、出来ているかの確認が出来る。相手の力を自身の足へ落とすことで、傾きにくくなる。イメージだけでもだいぶ違うので、忘れないようにしたい。

2012年4月11日水曜日

2012年GW特別講習会のお知らせ

2012年3月24日
各位

日中武術交流協会

2012年GW特別講習会のお知らせ

だんだん春が近づいてきましたが、会員の皆様には練習に励まれていることと思います。
さて、ゴールデンウィークの訪中団は中止になりました。その代わりとして5月4日(金)に特別講習会を下記の通り開催します。
遠方の兄弟弟子とも交流を深める絶好の機会です。万障繰り合わせの上ご参加ください。
尚、締め切り厳守でお願いします。


日 程 : 2012年5月4日(金)
場 所 : 戸越体育館
品川区豊町2-1-17
東急大井町線戸越公園駅下車、徒歩7分 
時 間 : 9:00~17:00
講習会費: 協会会員6,000円、一般講習受講者7,000円、一般10,000円
内 容 : 套路(通背拳、形意拳)とその用法、剣の用法(二人組)、通背拳の理論
申込締切: 2012年4月22日(日)
申込方法: 下記の申込書に記入し切り取って常松老師又は各支部長に提出。
支払方法: 各支部長に直接支払う。又は下記講座に振り込み。
※銀行振込の場合でも申込書を提出してください。
(振込先)みずほ銀行 羽田支店
普通口座 1756745
日中武術交流協会 代表 常松勝

2012年度協会費について

各位




日中武術交流協会


2012年度協会費について

寒い季節ですが会員の皆様には練習に励まれていることと思います。

さて、皆様ご承知とは思いますが日中武術交流協会では協会費を徴収しています。協会費は協会の運営、講習会の開催等の費用になります。協会費を納めていただくと協会員として登録され、講習会の割引等の特典があります。

詳細は下記の通りです。ご協力をお願い致します。





金 額 :  一般会員   6,000円
                  常務理事  10,000円

納入期限:  2012年4月15日

支払方法:  各支部長に直接支払う。又は下記講座に振り込む。
(振込先)みずほ銀行 羽田支店
普通口座 1756745
日中武術交流協会 代表 常松勝

☆協会費納入時に下の協会費納入書に記入し、切り取って常松老師又は各支部長に提出してください。

尚、銀行振込の場合でも提出願います。

2012年4月6日金曜日

五行掌とは

【シュツ掌】(シュワイ(中国語読み)/シュツショウ(日本語読み)
掌の甲による攻撃。顔面を狙う。
手首のスナップをきかせて、軽やかに素早く行う。

【拍掌】(パイ/ハクショウ)
掌での攻撃。 顔面を狙う。

【穿掌】(チュアン/センショウ) 指先を突き刺す攻撃。首などを狙う。
掌をひねりつつ、肘の下から前方へさし出す。
大穿は投げ、中穿は打撃、小穿は防御、を目的としている。

【劈掌】(ピー/ヘキショウ)
手刀部で打ち下ろす攻撃。首などを狙う。
肩の力を抜いて、腕から先をムチのように打ち下ろす。

【鑚拳】(ザンチェン/サンケン)
拳で突く攻撃。急所を狙う。
拳は「弓から放たれる矢」のように鋭く突き出す。

2012年3月29日木曜日

2012/03/24

Dさんは海外転勤の為、本日が最後の練習。練習用の服や靴は既に海外へ送ってしまったそうで、裸足だった。

対練(対人練習)の最初は、シュワイパイから。
小田原支部では、対練は基本的に、一人が攻撃専念、もう一人は防御専念で行っている。攻撃は攻撃、防御は防御の練習を各自意識しながら行う。

普段の練習の成果が出きたせいか、裸足のせいか。Dさんは普段よりも安定して攻撃していた。
ポイントは膝が内側に入っていないこと、前のめりになっていないところ。

防御の際、上から目線で余裕を持って受けるよう指摘を受けた。
首(顔・アゴ)が前に出ていると、連続して攻撃を受けると段々仰け反ってしまい、 攻撃を捌ききれなくなる。

二種類目の練習は、チュアンで入って相手を倒す技。
チュアンを打った後は状況に応じて色々な技へ変化するが、そのうちの1パターン。
踏み込み位置によって足の使い方が変わる。踏み込み位置を意識するよりも、相手と自分の身体の距離を意識すること。

重心移動と回転は同時に動作する。
腰の回転で相手を倒す技だが、チュアンを打った時点で、前へ重心移動していると、横方向への腰回転が出来なくなってしまう。
横方向への腰を回転をさせ始めてから、前へ重心移動する。
基本(後ろ7:前3の重心)は重要、と改めて思う。


2012年3月16日金曜日

中国武術通背拳 講座案内

日中武術交流協会 小田原支部
 
祁氏通背拳(五行通背拳】
          
     講師 :三浦善次
     連絡先:
     会 場:小田原市の施設をお借りして活動していますが、
        毎回同一会場とは限らないため随時UPして行きます。 

                おだわら市民交流センター「UMECO」、小田原宿なりわい交流館、公園など
     
    練習日:第1・2・3・4 土曜

     受講料:5000円
      
    見学:随時歓迎

【講師拳歴】
    1980年(20歳)より太極拳を始める。
    仕事による転居を期に、26歳の時に、常松勝老師の開いた武蔵小杉の教室へ入会。
    その後今日まで通背拳修行。
 
【通背拳とは】
    中国の大連市にて盛んな中国拳法のひとつ。
    腕をムチのように長く遠くへ打ち出す独特の技法をもつ中国拳法で、
    「五行掌」という中核となる技法から応用へと習得していく。
 
 
 
 
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       http://www.tongbei.com

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