2012年10月24日水曜日

2012/10/06


活歩のサンゴウホウ、歩きながらサンゴウホウを打つ練習から。定番の指摘、打とうとしない(上体に引きずられないこと)を受ける。攻撃技→打った感覚が欲しい→上体に引きずられる、となっている様子。打つ感触を求めないこと。無意識だと、感触を求めてしまうので注意する。サンゴウホウは3打ではなく、1打でぬるっと打つ(シュワイ→休→パイ→休→ザン としない。一息つかずに打ち終わる)。こちらも、攻撃技→打った感覚が欲しい→一息つきながら打つ、となってしまっている。 以上を意識して打つと、前回の練習(8/4)指摘後の形と同じになった。
次に、定歩(歩を進めずに行う)のサンゴウホウ。注意点は、中国腰をひねり、腰骨が上体に付いて行かないこと。全身(下半身・上体・腕)が慣性の法則で動く(初級)を卒業して、下半身(土台)をストッパーで止め、止まった勢いで上体を飛ばす(中級)こと。上体を飛ばす為には、中国腰の上下で別々に動かす必要がある。そこで、片方の腰骨の位置を固定し、逆半身(足・腰・肩・腕)を動かす(向きも変えない)練習を行ったが、ビデオで動きを確認したら、上下が完全にくっついて愕然とした。揺腰法での腰のひねりを使うのだが、まったく使えていない。基本功の動きがどこにどのように使われているかをまったく考えていなかったことに気付いた。

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