2012年4月19日木曜日

2012/04/07

ちょっと忙しいとすぐに更新が遅れてしまう(汗)。すみません。

今回(2012/04/07)は防御メインの練習。
シュワイで攻撃してくるのを、チュアンを使って防御する。

最初に、相手のシュワイを、ホシュしてチュアンで受ける練習を行った。
「受ける」と言っても、相手の腕をがっちりその場で受け止めるのではなく、相手の腕が自分の方へ来ないようにして受け流す感じ。相手の腕を受けた腕は、「とめて」あるより「とどめて」あると言った方がしっくりくる。
まずは、とにかく力を抜く(リラックスする)こと。力を入れてはいけないが、ボンケイを失くしてはいけない。私はこれが苦手で、つい抜きすぎてふにゃふにゃになってしまう。ボンケイは、壁に手を付いて休んでいる時の身体の状態と同じ、とはいえ、形が変わるとなかなか頭が追いつかない。
出来ているかの確認は、チュアンを打ったところで止まってみて、肩が上がっていないかをチェック。肩が上がっていたら、力を抜く。この時に肩と一緒に腕も下がると、防御できないので、腕の位置は変えずに、肩だけが下がること。太極拳の起勢(チーシー)を練習すると良いらしい。
次のポイントは、手首を軸にして回し入れるところ。逆に言うと、肘を軸にしないこと。肘を軸にすると大振りになってしまい、攻撃が遅くなるし、相手に、自分の次の動作が見え見えになってしまうし、相手の腕を制御できない。手首を軸にすると、相手の腕を制御しつつ、更に次の攻撃する時の距離が短い。 ただし、手首を軸に肩甲骨や身体のひねりで入れる。

次は、相手のシュワイを、そのままチュアン受ける練習を行った。
まずは、身体を入れる(真横を向く)こと。身体が入っていないと押し負けてしまう。攻撃でも防御でも、自分自身がいかに安定しているかが、重要。
次に、上体が(相手から見て)左右に傾かないこと。無意識に身体が逃げることが多いので、注意していないと、傾いている。こちらの場合も、チュアンを打ったところで止まってみて、上体が傾いていないかをチェックすることで、出来ているかの確認が出来る。相手の力を自身の足へ落とすことで、傾きにくくなる。イメージだけでもだいぶ違うので、忘れないようにしたい。

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