体調不良からの復帰者が多かったので、今回もリハビリ寄りの練習を行った。とはいえ、Tニキの課題復習相手になると、振り回されるので、体力的に疲れる。
少し前にあった、通背拳講習会での練習の復習。カシュからのピーで、カシュの角度つけすぎを見直し。Tニキにへは「よッス」みたいな挨拶の手で、肘も脇の開きも90度でと指摘したら、内容は伝わらなかったが、動きが良くなった。自分がやると、自分がTニキへ指摘した内容を意識して行ってもうまくいかない。うまくなったTニキを観察すると身体を斜めにしていたので、真似したらうまくいった。感覚としては、通常のかまえを少し上に上げる(?)だけなイメージ。
講習会で行った、ザン+サンゴウホウ(ザンのみ進む)の練習。シュワイパイで進まない為には、最初のザンの時に相手を留める意識が大事。その為にはかまえの時点でフェイントか圧を入れる必要がある。圧の入れ方を呼吸に合わせると、抜く時も力も抜けて使いやすい。
シュワイでもパイでも、遠くへ打つ練習。体重(軸)移動がキモ。仙骨がしっかり前方向へ移動する必要がある。思っている以上にひねられる(ウェストではない)。また、打った後、腿の全面側に負荷があってしっくりこなかったが、全面側は、前へ行くのを止めようとしているか立ち上がるかの時に使う事が多い部分であり、膝カックンで落ちたのを止める時には使わないと、改めて先生から指摘があった。膝抜きして止める(とどまる?)練習はしたことがあったが、打つ時に使っていなかったので、目から鱗。動きをなじませていきたい。